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GOOG

Alphabet Inc Class C

分析レポート
作成日 2026-06-23
分析時株価
$344
投資判断
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目標株価
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📅 本レポートは 2026-06-23 時点の分析です。株価・数値はその時点のもので、最新の状況とは異なる場合があります。最新の株価・開示は各自でご確認ください。
株おじ
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Kabuly 案内役

この銘柄、まずは"分析"からいっしょに見ていきましょう。

事業と業績までを無料で公開しています。バリュエーションと"結論"パートは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

1. エグゼクティブサマリー

Alphabet Inc.(GOOG=議決権なしクラスC)は、検索広告(Google Search)・YouTube・Google Cloud・Other Bets(Waymo 等)を擁する時価総額約 $4 trillion 級のメガキャップテックである。2025 通期は連結売上 $402.8 billion(+15% YoY)、営業利益 $129.0 billion(営業利益率 32%)、純利益 $132.2 billion、希薄化後 EPS $10.81 を計上。続く Q1 2026 は売上 $109.9 billion(+22% YoY、11四半期連続の二桁成長)、営業利益 $39.7 billion(営業利益率 36.1%、前年 33.9% から拡大)、純利益 $62.6 billion(+81%)、希薄化後 EPS $5.11(+81%)という記録的な内容で、「AI Capex は本当に回収できるのか」という市場の最大の懐疑に対し、メガキャップ3社のうち唯一明確な収益化の証拠を示した四半期となった。

足元の最大の論点は Google Cloud の加速(Q1 +63% YoY、$20.0 billion)とバックログの爆発(前四半期比ほぼ倍増の $460 billion 超、うち約50%が今後24ヶ月で売上計上見込み) である。エンタープライズ向け AI ソリューションが Q1 で初めて Cloud の主成長ドライバーとなり、Gemini Enterprise の有料 MAU は前四半期比 +40%。検索広告も Search & other +19%($60.4B)、Gemini による AI Overview/AI Mode が「検索離れ」懸念を払拭し、クエリは過去最高水準を維持している。

バリュエーションは Forward PE 約 29x(2026E EPS ベース)。最大リスクは DOJ 反トラスト控訴審(選択画面強制で検索トラフィック 5〜8% 喪失試算)と AI Capex の収益化遅延。GOOG は議決権なしクラスCで、GOOGL(クラスA・1株1票)との価格差は通常 1% 未満、配当・経済的権利は完全に同一であり、議決権を求めない個人投資家にとって実質無差別である。

2. 事業構造と競争優位性

2-1. セグメント別売上・利益(Q1 2026)

セグメント売上営業利益営業利益率コメント
Google Services$89.6B(+16%)$40.6B45.3%検索・YouTube・サブスク/デバイスを含む中核キャッシュエンジン
├ Google Search & other$60.4B(+19%)クエリ過去最高、AI Overview/Mode が広告を毀損せず拡大
├ YouTube ads$9.88B(+11%)Shorts 収益化・CTV 広告が牽引
├ Subscriptions/Platforms/Devices(+19%)YouTube Premium・One・Pixel
Google Cloud$20.0B(+63%)$6.6B32.9%前年 17.8% から利益率倍増、AI 需要が主ドライバーに
Other Bets(Waymo 等)小規模営業赤字Waymo は週50万回ライド、$126B 評価で資金調達
連結$109.9B(+22%)$39.7B36.1%前年 33.9% から改善

2-2. 競争優位性(Moat)

  1. 検索の独占的ネットワーク効果とデータ優位: グローバル検索シェア約90%。クエリ→広告→学習データ→検索精度向上の好循環は、Gemini を組み込んだ AI Overview/AI Mode によってむしろ強化されており、「LLM が検索を殺す」というベア論を現時点で実証的に否定している。
  2. フルスタック AI(TPU〜Gemini〜分配網): 自社設計 TPU によるコスト優位、Gemini 3 はベンチマークで競合を上回り OpenAI が "code red" を発令したと報じられた。Search・YouTube・Android・Chrome・Workspace という10億超 DAU の分配チャネルを保有し、AI を即座にマネタイズ面へ届けられる唯一の規模。
  3. Google Cloud の黒字化と AI バックログ: バックログ $460B 超は将来売上の高い可視性を提供。Cloud 利益率 32.9% は AWS に肉薄し、AI インフラの稼働率上昇で更なる拡大余地。
  4. キャッシュ創出力と Buyback: 年間営業 CF $1,000 億超、巨額の自社株買いと $0.21/Q(年 $0.84)の配当。AI Capex を自己資金で賄いつつ株主還元を継続できる財務体力。

2-3. SWOT

項目内容
S (Strength)検索シェア90%/フルスタックAI(TPU+Gemini)/Cloud +63%・バックログ$460B/連結営業利益率36%/巨額FCFと自社株買い/Waymo の自動運転商用化リード
O (Opportunity)Gemini のエンタープライズ収益化(有料MAU+40%)/Cloud の利益率拡大/Waymo の都市・海外(London/Tokyo)展開/AI Mode による検索広告ARPU向上/YouTube CTV広告

3. 直近業績とファンダメンタル

3-1. 通期・四半期推移

指標FY2024FY2025Q1 2026
連結売上$350.0B(概算)$402.8B(+15%)$109.9B(+22% YoY)
営業利益$112.4B(概算)$129.0B(+15%)$39.7B(+30% YoY)
営業利益率32%(概算)32%36.1%
純利益$100.1B(概算)$132.2B(+32%)$62.6B(+81%)
希薄化後 EPS$8.04(概算)$10.81(+34%)$5.11(+81%)
Google Cloud 売上$20.0B(+63%)
Cloud バックログ$460B 超

読み解き: Q1 2026 の EPS $5.11 は前年比 +81% の急伸で、これには事業の本質的成長(+22% 売上)に加え一部 mark-to-market 益も含むが、営業利益ベースでも +30%・営業利益率 36.1% と本業の質的改善が鮮明。Cloud の利益率が前年 17.8% から 32.9% へ倍増したのが利益急伸の構造的ドライバー。広告も Search +19%・YouTube +11% と堅調で、AI が広告を毀損するどころか拡大に寄与している。

3-2. Capex とキャッシュフロー

項目コメント
FY2027 Capex「大幅増」と CFO 明言投下資本の重さは2027も継続
配当$0.21/Q(年 $0.84)全クラス同額
自社株買い年間数百億ドル規模を継続FCF で還元と AI 投資を両立

3-3. 株価指標(2026/6/23 時点)

指標
株価(GOOG)$344.62
時価総額約 $4.1 trillion(概算)
FY2025 実績 EPS$10.81
Forward P/E(2026E)約 24x〜29x
配当(年)$0.84
配当利回り約 0.24%
🔒

バリュエーション・投資判断・目標株価(非公開)

3アプローチのバリュエーション、結論(BUY/HOLD/SELL)、12ヶ月目標株価レンジ、エントリー/エグジット戦略・トリガーは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

パスコードが違うようです。

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